2012年03月24日

殺虫剤ネオニコチノイド系農薬の怖さ

殺虫剤ネオニコチノイド系農薬の怖さ

この頃はめったにお店や会議で出されたお茶には手を付けない。

生産者のわからないお茶は、煮だしたお茶に水溶性であるネオニコ系農薬が流出されているからだ。

たまに、のどが渇いて、またはそれほど神経質に拒否するのもなんか何に対してか気が苦しくていただくと、数秒、または数分後に、頭痛がしてくる。去年足の指がつった経験があるが、そこまではないがズキッと頭が痛くなる。

決して頭痛もちではないので、私のネオニコ反応のようです。

最近夫が調べたら、後進国にはこの高価な農薬は行っていないとバナナはノーマークだったが、とんでもない! フィリピン、インドにもわたっているようで、許可農薬に入っていた。しっかり使ってあった。

マンゴーにはどっぷりと、オレンジにも

果物は身近でとれるキューイや、庭の柿、無農薬のべりー類で十分。

でも知り合いのリンゴ農家さんのごくごく低農薬のリンゴは大事に少しいただく。


エゴマは脳、神経系の必須脂肪酸を含んでいるので、この脳、神経系を犯す農薬はそれでなくても
人の神経精神状態を犯す敵だ。

ここ数年頻繁にあるエゴマの視察訪問の方や、農業研修性にはこの農薬の実態と一般の食生活の隠れた危険性をお話しする。
特に若い方や、妊婦さん、いやいや30代の働き盛りの方でも不整脈があるって方がいたから、不整脈がある方は、お茶や果物、野菜を無農薬に変えていただきたい。会社では、お茶って毎日1杯はのみませんか?
やめてみたらその害がわかると思います。ペットボトルのお茶(麦茶はいいですよ)ウーロン茶もだめです。

もちろんお茶やウーロン茶が悪いと言っているのではありませんので、くれぐれも誤解のないように。

無農薬表示がなければ、ほぼ殺虫農薬が使われており、その8割以上といってよいほどネオニコ系のものです。だから、お茶、ウーロン茶に溶け出している農薬を飲まないでください。ということです。

体内で毒性が強まるこの農薬の特性は、私たちを少しづつ蝕んで行っている。

脱原発、脱ネオニコ系農薬

この年まで生かされたものの命をつなぐ責任を思う。

ネオニコの危険をブログに託して発信することくらいでも、できることをせずにはいられない。
子どもや、孫やその孫たちに沈黙の春を残し、繰り返してはならない。

農薬会社さん どうか危険を知っているでしょうから、売るのをやめてください!!
未来の命をイメージしてください。
なぜ こんな怖いものを販売するのでしょうか。

母として、女性として、販売している皆さんの幸せを願い、心からの愛を送ります。
皆が安心して食べ物を食べられる世界となるよう、進みます。



明日は美濃市で「野生ミツバチと暮らす」講演会に行かせてもらいます。
ミツバチはネオニコの警告を体を張って私たちに教えてくれていますよね。

ミツバチの縁で、ネオニコの危険が人々に伝わることを願って。

行ってきまーす。



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Posted by えごまかーちゃん at 23:32│Comments(3)ネオニコチノイド農薬中毒
この記事へのコメント
初めまして、徳島でエゴマやかんきつ類、茶を栽培してる者です。

私が生産してるのはすべて農薬を使わないため農薬について詳しくないのでこの情報は凄く助かりました。

ありがとうございますm(__)m

ただ、1つ気になったのが「無農薬表示がなければ・・・」と言うことです。

と言のも先日、農水省のJAS法関係の担当の方と保健所の方を迎え農産物や加工品の表示に関する講習会がありました。

その中で「特別栽培農産物に係る表示ガイドラインの改正に伴って無農薬と言う言葉は使用禁止になりました」と聞きました。

このガイドラインは法律ではないので表示したとしても直接罪に問われることはありませんが場合によってはJAS法違反や不当景品類及び不当表示防止法違反に問われる場合があるそうです。

なので、たとえ無農薬であっても「無農薬」と表示されているものはほとんどないと思いますので安全性を見分けるのであれば「特別栽培農産物」の表示を見るのより仕方がないのではないでしょうか・・・

ちなみに私が出荷している道の駅には無農薬でお茶を栽培してる人も多数いますが無農薬と表示してる人は1人もいません。

無農薬で栽培しながらも無農薬と表示できない身として読者が誤解してはいけないと思い長々と書かせていただきました。

長文失礼しました。
Posted by kyo at 2012年04月20日 10:22
コメントありがとうございました。
1か月以上も開いていなくて、申し訳ありません。
無農薬でかんきつ類?

中部近辺では無農薬のかんきつ類は、知り合いのT農園でしか手に入らず、
販売での生産は、農薬3割減とかでしか「無理」と聞き及んでいます。

販売もされているんでしょうか?
でしたら、ぜひご紹介ください。

さて本題ですが、
無農薬の表示というのはおっしゃる通り間違いですね。
有機JASマークかおっしゃるような特別栽培農産物の表示というのが正しいのでしょうか?

私の意図したのは実はもっと広くて、「農薬を使わず栽培しています」といった表現は表示できますので、そのような表示、または生産者自ら、農薬を一切栽培中も、栽培を終えた後も使っていないとわかる方がおっしゃるなどによって、農薬が使われていないとわかるお茶を飲むようお願いさせていただきました。農薬を使っていらっしゃらない農家の方には、積極的に「ネオニコフリー」とか「栽培中農薬不使用です」などといった表現でどうか買う方にわかるように表現を工夫されてください。
貴重で、無農薬という信念を持った方の作った食べ物を、求めている方にお届けください。

私はネオニコは脳、神経系を犯すとしり、エゴマ(こちらは脳神経系に必須脂肪酸です)の敵!ということもあり、朝市などで直接販売しているときには、エゴマの効用とともに、ネオニコの害をお話ししています。

まず知っていただ来たくて・・・

取り急ぎ、お礼とご報告まで

ありがとうございました。
Posted by えごまかーちゃん at 2012年05月29日 00:27
「生産者のわからないお茶は、煮だしたお茶に水溶性であるネオニコ系農薬が流出されているからだ。」
その懸念は無用であろう。
そもそもネオニコチノイドを好んでお茶栽培に使う茶農家がどれ程いるのか甚だ疑問である。ネオニコチノイド殺虫剤については小澤朗人氏・小杉由紀夫氏 ・片井祐介氏 ・吉崎真紀氏が1998 年~2008 年(2006 年は除く)にネオニコチノイド殺虫剤のチャノミドリヒメヨコバイに対する防除効果を静岡県農林技術研究所茶業研究センター内茶園で試験し、2004年には被害防止率が35.1%に低下し、その後も被害防止率が低迷するという結果を得ている(https://www.jstage.jst.go.jp/article/ktpps/2009/56/2009_56_107/_pdf/-char/ja 小澤朗人・小杉由紀夫氏・片井祐介 ・吉崎真紀「茶園のチャノミドリヒメヨコバイに対するネオニコチノイド系殺虫剤の防除効果の低下 」)。また、同論文によれば、右研究以前からチャノミドリヒメヨコバイに対するネオニコチノイド殺虫剤の防除効果の低下が現場から指摘されるようになったのである。そうすると、態々かくの如く薬効が疑問視されているネオニコチノイド殺虫剤を好んで使う茶農家がそう多くいるのかという疑問が浮かぶ。
更に遡って1999年には多々良 明 夫氏が「チ ャに お けるBT剤 とIGR剤 を基 幹 と した天 敵保 護 防 除体 系 下 での害 虫 と天 敵 類 の発 生」と題して天敵への影響が少ないBT剤(対象とする害虫に対して特異性(対象のみに効果を現す性質)の高い微生物を使った農薬(https://www.jstage.jst.go.jp/article/microbes1996/14/4/14_4_245/_pdf/-char/ja 姫 野 道 夫「微 生 物 殺 虫 剤(BT剤)の 改 良 と作 用 メ カ ニズ ム」の「1. は じめ に」))やIGR剤(昆虫の脱皮 , 変態や生殖 に かかわ る 生理作用を か く乱 す る 化合物の総称(https://jppa.or.jp/archive/pdf/52_07_01.pdf 中村知史「昆虫成長制御剤開発の最近の動向」の「はじめに」))を使用した防除に係る研究を発表していること(https://www.jstage.jst.go.jp/article/ktpps1999/1999/46/1999_46_119/_pdf/-char/ja)、平成9年2月発行『新・目で見る茶の病害虫』に主要害虫を対象とした複数のBT剤、IGR剤という選択毒性(対象となる生物等のみに毒性を発揮し、それ以外への影響の少ない性質(中 西 逸 朗、奥 八 郎 「殺 菌 剤 の 選 択 毒 性 機 構 に 関 す る研 究植 物病 原 菌 に よるpentachloronitrobenzeneの 代謝」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphytopath1918/35/5/35_5_339/_pdf/-char/en)の「I. 緒 言」の「ペ ン タ ク ロ ロ ニ トロ ベ ン ゼ ン(PCNB)は,.Rhizoctonia solani, Plasmodiophora brassicaeに 基 因 す る土 壌 病 害 の 防 除 に 広 く使 用 さ れ て い るが,Fnsariumspp., Pythium spp., Verticillum sp.に 基 因 す る 主要 土 壌 病 害 に 対 し て は,効 果 を 示 さ ず,き わ め て 選 択 性の 高 い 薬 剤 で あ る。」という文中の「選択制」と同義))が高い薬剤が複数紹介されていることも踏まえると、態々ネオニコチノイド殺虫剤という薬効に疑問が残る薬剤を玉著執筆当時の2012年になっても使い続けている人間はそう多くないだろうし、ましてや2025年時点になってもネオニコチノイドを使い続けている茶農家が果たしてどれだけ残存しているか甚だ疑問である。
Posted by 山城守 at 2025年03月09日 15:28
 
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