ＧＯＥＮ農場の農家日誌

暖かな一日でした。
夫が山形県にエゴマ搾油機の修理に2泊3日で出かけているため、鶏のえさやりやら卵とりがあり、お爺ちゃんのデーサービス
エゴマ洗いにエゴマの搾油、病院にお爺ちゃんの薬をもらいにいきと、お天気に恵まれ一日よく動けた日でした。

朝チャオ（ファーマーズ直売店）から、電話で、黒米玄米茶を買いに来たお客様が来たけどないんで、持ってきてほしいとの電話。明日またくるので、今日中に行くことになった。
それも徳用大袋（６００g)を10袋！！
夕方病院のついでに届ると、スタッフのユリちゃんが言うには、お客様の女性は、毎日この玄米コーヒーをやかんに沸かし、朝昼晩と飲んでいるそうだ。すると、足のむくみがなくなりすっごく調子が良くなったのだそうだ。岡崎からわざわざお求めに来て下さったそう。あんまりその方が力説していかれたので、レジのスタッフの方方もじゃあ飲んでみようということで、今日は12袋も買っていただけた。ちなみに一袋1500円です。

実は、この玄米コーヒー、11月に来てくれたうーふぁーさんたちにも人気で、2人の方がお土産に買って行かれました。
また、私自身は、毎日朝やかんに作っておいて、ポットに入れて飲んでいます。しばらく忘れているとまた、便秘気味になったり太ってきたりするので、思い出してまた、始めます。
お客様には、便秘に達効があったとか、アレルギーの方、肝臓の検査で良くなかったのが改善したというので、まとめて買われる方があります。
食養生の専門の方に教わった玄米コーヒー、腎臓、肝臓を温める働きがあるそうです。
また、GOEN農場では、うるちの黒米を使っています。この黒米のパワーもあるように感じます。
ちなみに4時間200度で炭状になるまで、焙煎してあります。

うるちの黒米についても、お客様の中には、この黒米にはすごくエネルギーを感じるとか、おいしいとか、特別のお言葉をいただきます。この黒米は、だいたい16年くらい前から作り始めたもので、韓国の親友カンデイン氏から来た種を、栽培している中で、いい穂を抜き取り、種にして増やしてきたもので、言って見ればGOEN農場のオリジナルのうるち黒米で、世界中ここにしかありません。

栽培して育てたお米や、加工品の価値はおいしいとか、これがいいよとお教えてもらって作り出したものとかを作ってきましたが、体に必要なものを優先的にと思ってはいますが、実際じぶんたちの満足では、自己流にすぎません。
それよりお客様が反応を示して下さって、（中には、品質が悪かったと伝えてくださるお客様もいて、やっぱり、そういったものは、自分の中でも不完全な気持ちで生産してたりしてて、方向転換の機会となり、消えていった加工品もあります。）
体が楽になったとか、心が前向きになったとか、心配していた病気が軽くなったとかいう声が、聞こえてくると、自分たちに与えられている農産物の価値がすごいなーとありがたく思う事ができます。ホントに心をこめて作って謙虚に販売する様に気を引き締めていかなくてはと思うのもこの頃です。

GOENの今年は、野菜もお米もえごまも、お芋も豊作で、無肥料の中、大地や宇宙のエネルギーと私たちの思いに喜んで育ってくれた作物たちに敬意の気持が湧いてきます。そして、体が楽になったなんて声を聞かせていただくと、作物さんたちを尊敬！です。

黒米さんを作れる百姓をやっている自分は、なんて幸せなんでしょうか。この幸せに気づいたお客様の言葉でした。
お客様は神様って言葉があったけれど、ほんとに自分にとっては、大切なことを教えてくれるのがお客様の存在なんですね。

お客様、本当にありがとうございまーーす。