2011年09月21日

エゴマの葉販売終了しました。

エゴマの葉販売終了しました。

7月から8月までエゴマの葉のご注文に発送していましたが、いよいよ穂が膨らんできて、葉が固くなってきました。

葉の販売は終了させていただきます。
ご注文、ご利用ありがとうございまいた。

来年も7月から8月にかけ、さらに葉っぱを出荷できますように
栽培を工夫して行くつもりです。
ご要望の方は、また、ご連絡ください。
今、ご注文いただいた数人の方、このようなお知らせが遅くなって申し訳ありませんでした。

来年には、ホームページで、ちゃんとお知らせできるようにする予定です。

エゴマの葉のキムチ漬けは、オアシス朝市村で販売していますのでご利用ください。
1袋15~16枚入りで300円です。
韓国語通訳者(農業関係が得意)長女の手つくりのものです。
今年の実採り用のエゴマ畑は、
炭素循環農法を取り入れ、葉のさび病などの柿色の斑点などがこの時期まで本当に少なく、炒めものに使ったりするには収穫して料理しています。

玉ねぎと炒めたり、味噌汁にも入れました。

乾燥したものはお茶で飲んでいます。




エゴマの葉の栽培のむつかしさは、エゴマの葉が教えてくれた。

6月から出荷予定だったハウス栽培のエゴマ、
しょっぱなから虫の食害に収穫は一本に2枚きり、、、皆無の苗もあった。
毎年こういう状況が続いていて、今年こそは、土がよくなって虫が出ないと思いきや、
去年に増しての大発生!!

去年から取り組んでいる炭素循環農法の勉強会が9月12日にあった。
それからきずいてきたのだが、ハウスは路地に比べて、水分が切りやすいため、
土を団粒化するキノコ菌が働きやすく、養分を作物に運んでくれるが、
それと同時に土の中に入っている腐敗の浄化も行ってくれるわけだ。

エゴマというのは、大変にきゅう肥力?が大きいらしい。
つまり、浄化力も大きいのだ。

現に、福島の原発によって汚染された土地にエゴマを栽培すると、土壌のセシウムを吸収して、土壌を除染する力が、ひまわり、菜種より大きいそうだ。

(日本エゴマの会の村上守行氏が福島の汚染土壌にエゴマを作って除染し、そのエゴマから出た油は、セシウム未検出なので、うまく食用にし、茎葉はバイオガスに利用しようとするプラント計画を立ち上げた。詳しくは)

ハウスでは、身を犠牲にしてエゴマは浄化に働いてくれたために虫がまたそのエゴマを浄化してくれたのだと思い至った。
だから浄化する力以上に団粒化するよう土つくりを進めなければならない。

一方、露地の油とり用のエゴマは虫の害がどんどん少なくなっている。ハウスほど、浄化が進みにくい中、土寄せや、炭素資材の投入によって浄化型の土力が勝っているためだろうと思うのだ。

来年は路地で、韓国の部の暑いエゴマの葉を栽培することにし、ハウスという貴重な場は夏野菜に譲ることにした。


来年の7月まで、エゴマの葉っ葉さん ごきげんよう!!











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Posted by えごまかーちゃん at 22:50│Comments(0)エゴマの事
 
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