2007年06月05日
ほうば寿司我が家流
両親が郡上大和村(現在は大和町)出身で、そこのほうば寿司が我が家流です。
名古屋に住んでいる両親が土曜日にきてくれたので、早速ほうば寿司を作る事に。
母が元気に台所にきてくれたので、コツを教わりながら娘と3人で、にぎやかにほう葉にはさみました。
具は、しいたけにごぼう、人参。これらを味付けし煮ておきます。
今回の具は、自前でそろったので、格別うれしい。
黒川のNさんにもらった干ししいたけと
畑に残っていたごぼう。
ハウスでできた春の人参 でした。
酢にお砂糖を入れて溶かして、じゃこをこの酢にくぐらせておきます。
私はベジタリアンなので、ジャこなし酢もつくっておきます。
さて、我が家流の最大のこだわりは、熱々のごはんにおかまのなかで、一気に具と寿司酢と細かくきったしょうがをまぜて、ほうばにはさむのです。
それをおはちにつみあげ、(ここからは今回母に教わったのですが、熱いお湯を入れたやかんで重石をします。1時間ほどすると、青いほう葉の色が焦げちゃ色になって、
ほう葉のにおいがごはんにうつるのです。
ぺちゃんこになった冷たいお寿司は、5枚も6枚も子どもも大人も食べてしまいます。
今回は、熱いやかんで大成功
父も母も、このほうば寿司でそだってきたので、おいしいといって食べてくれました。
そうそう、ほうばは、父にたのんだら、綺麗なのをとってきてくれました。
年取った二人がよろこんでくれて、幸せでした。
Posted by えごまかーちゃん at 23:28│Comments(0)
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